カテゴリ : かまぼこ

かまぼこやちくわを手づくりしたい。おいしい練り物を求めて

僕はかまぼこやちくわ、じゃこ天、白天など練り物が大好きです。外回りの営業をしていた頃は小腹がすくと、ちくわを食べていました。魚の風味、ぷりりとした歯ごたえ、そのままでも食べられるお手軽さ、完璧。もちろん料理に使うのも大好きです。

はじめてつくった焼きかまぼこ

手づくりのかまぼこ

上の画像は初めて自分でつくったかまぼこです。この頃は作り方を全く知りませんでした。ちいさなアジをおろして皮をはぎ、すり鉢で練って板に盛りつけガスレンジのグリルで焼きました。

足と呼ばれるぷりぷり感は皆無で白さも無く、アジのフレークを固めて焼いたような食感でしたが、魚そのものの風味がどこか原始的で懐かしく、素直においしいと感じました。

磯の香り海の味、そんなかまぼこが食べたい

手づくりかまぼこを食べ終えたとき、僕の求めるかまぼこやちくわの理想像がすこし見えたような気がしました。市販されている多くのかまぼこは上品すぎる、おとなしすぎるのです。

でもそれは仕方ありません。手づくりするとわかるのですが、かまぼこ作りは大変です。それを100円程度で販売している。これ以上求めるのは無茶というもの。それなら、僕にぴったりのかまぼこやちくわを手づくりするしかないと思い至りました。

練り物の歴史や理論を学びつつ、レシピも考えたい

足(歯ごたえ)を形成するコツや塩加減、栄養豊富で練り物に適した魚介やつなぎ、風味を損ないにくい加熱方法などの知識を集めながら、手づくりも実践していこうと考えています。そして、かまぼこやちくわを使った料理もつくることができれば、すばらしい練り物生活が送れるではありませんか。よーし、がんばろう。

鱈の切り身で手軽に焼きかまぼこを手づくりした記事です。

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2013年2月8日
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