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朝陽を浴びる高知城の梅。RICOH GXR MOUNT A12とPENTAXのレンズで

小旅行での撮影。高知城の敷地の中なのか外なのか気にせず散歩していたので、どちらかはわかりませんが、2013年の梅を初めて撮影しました。朝陽がやわらかく照らしていて、深呼吸しているようにすがすがしい梅でした。

高知城の梅 2013年2月

朝の穏やかな光は写真と相性がよい

多くの撮影アドバイスの本に書かれていることですが、写真を撮るよい光の条件のひとつに朝陽があげられると思います。真上からではないので被写体に立体感が出ること。強すぎないのでハイライトが白とびしにくいこと。夜明けは当てはまりませんが、夕方と違いホワイトバランスが狂いにくいことなど。

いつも朝早く起きて、やわらかい日差しで撮影したいと思っていましたが、早起きが苦手でなかなか実現できませんでした。宿泊していたホテルから高知城が近かったこともあり、今回の撮影はなんとか朝陽で撮影できました。

RICOH GXRのMOUNT A12はレンズによって携行性が大きく異なる

今回の小旅行に持って行った機材は、RICOH GXRのボディと、A12 GRlens 50mm F2.5、同じく28mm F2.5、そしてMOUNT A12とPENTAX Kマウント 135mm F3.5のコンビ。

この組み合わせを選んだのは、画質と携行性のバランスです。A12のGRlensふたつは携行性も画質も申し分なしですが、これだけでは望遠が手薄です。そこでMOUNT A12に望遠レンズを装着していくことにしたのですが、望遠ズームは大きくて重いので単焦点レンズに的を絞りました。

明るいレンズは太くて重い、軽くてコンパクトなレンズは暗い

CANONのFDレンズで135mmは重い。NFD200mmF2.8もっと重い。タムロンの90mm F2.8マクロもいいかなと思ったのですがまだ重いかなぁと。そこでPENTAX (確か)Kマウントの135mm F3.5を持っていくことにしたのです。このレンズはプラスチックボディなので軽量ですし、長さもコンパクト。もう少し明るいと言うことなしですが、MOUNT A12はISOを上げてもそれほどノイズがのらないので問題なしとしました。

PENTAX K 135mm F3.5 + RICOH MOUNT A12

開放での画質は少しソフトなのですが、1段階でも絞るとシャープになってきます。マクロではないので最短撮影距離は短くありませんが、A12 GRlensユニットと組み合わせれば問題ありません。GXRのボディとは重心、デザインともに相性は悪くありません。フォーカスリングが少し重いのですが、これは古さのせいでしょう。金属製のフードが内蔵されており、お得感があります。

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2013年2月17日
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